江戸時代初期の造園がそのまま残る松風閣庭園は一見の価値あり
みなさんこんにちは。
先週の鈴木大拙館に引き続き、周辺界隈の施設をご紹介。
鈴木大拙館の周りを巡る散策路を歩くと、この程度しか看板のない庭園が表れます。
松風閣庭園。
正直ほとんど情報もない施設ですが、聞くところによると文化庁の保護対象になっており、大々的な看板を掲げたり、広告宣伝は行っていないとのこと。
だいぶひっそりとしているのでタイムスリップ感があります。
飛び石を渡り奥へ。
園内には陶芸工房もありますが、一般の見学はしていません。
自然の沼に少しだけ細工をして作った池。
池の縁にあたる部分は江戸時代初期のままだとかで。
保存状態がよく当時のままを残すので文化財としての価値が高いみたいですね。
なんか見たことのある景色じゃありませんか?
そう、兼六園!
実はこのお庭、兼六園の元となっているとのこと。
そのルーツを辿る庭園に偶然出会うことになりました。
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松風閣庭園
石川県金沢市本多町3丁目2-1
Tel:076-220-2469
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いかがでしたか?
園内は立ち入りが禁止されている非公開区域が広く残ります。
金沢の歴史を語るような庭園でした。