松任から東山に移転!茶の遊 鈴おきで背筋がピンとする朝ご飯

みなさんこんにちは。
以前はた中に間借り営業で朝ごはん鈴おきをご紹介しました。
2025年7月に松任の本店からひがし茶屋街に移転オープンした茶の遊 鈴おきは、店主の最高の遊び場とも言えるお茶文化の城となっていました。


場所はひがし茶屋街の奥の方。
打ち水されてのれんがかけられ、日本の朝を感じます。
朝ごはんは土日月のみ営業。
訪れたのは8月上旬。

まず通されたのは掘りごたつカウンターの群青の間。
お茶の精神に則りいろんな趣向が凝らしてあります。

最初は玄米から。
お作法を習いながら、ストーリーのにじむ輪島塗のお椀で頂きます。
奥は野菜の煮浸し。

次はフルーツトマトを豆腐と酒粕のソースで。

次はたきがけの白米を。
まだ蒸らし前のにえばなと呼ばれる状態。
アルデンテのようなお米が美味しい。

じゃこはやわらかく炊き上がり、山椒の良い香り。

蒸らし終えた白米はまた違った味わい。
お味噌汁も変えて。
ここからはご飯もおかわりしながら香の物を食べたりして過ごします。

夏の盛りだったのでメインはうなぎの蒲焼。
蒲焼にわさびも合うんですねぇ。

さてご飯を食べ終えたらお部屋を移してべんがらの間へ。
お菓子とお茶を頂きます。
大変厳かな雰囲気だったので写真を控えました。

その続きの間はテーブル席で。
いろんな仕掛けが施してあり、ふすまや屏風だけでも季節を感じるしつらえに。

更にお食事を終えて2Fを見学。
加賀友禅のふすま。
2Fは座卓での宴会ができるようになっています。
こんな高価なセットを使う日が来るのか…笑
精進しようと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
茶の遊 鈴おき
石川県金沢市東山1-23-5
Tel:076-200-9120
営業時間:朝9:30- 昼11:30- 夜17:30-22:00 ※完全予約制
定休日:水曜 ※朝食は火曜~金曜休み
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いかがでしたか?
仕出しや配達などもある様子。
今度はランチやディナーなどにも訪れたいと思います。

<ひがし茶屋街周辺の情報はこちら>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です