ユーモアたっぷりの大将が握る。尾山町のお寿司屋さん飛(とび)

みなさんこんにちは。
金沢にはあちこちに有名なお寿司屋さんがあり、そのほとんどが他県からのリピーターを抱えています。
地元民よりもご存知の方々がよくいらっしゃるものですね。
そんな彼らがいつも口にするのは「金沢は贅沢」です。
美味しいものが日常にあふれているようで、わざわざ食事のために訪れる機会も少なくないのだとか。
本日はそんな舌の肥えた各地の方々にも支持されている尾山町のお寿司屋さん飛(とび)をご紹介。


メイン通りから一本入った裏通り、本当に小さな扉で、見過ごしてしまう方もあるでしょう。
大将を目の前にカウンター8席があるだけ。
奥に座敷があるようですが、そちらはまだお目にかかったことがありません。

まずはビールで喉を潤しながら。

最初はお刺身から。
手前は塩で、奥は醤油でそれぞれ味の違いを楽しめます。


サバの炙り。
新鮮なサバと炙った香りが最高でした。

13Kgの寒ブリ。
手前がシャリで、奥が大根おろしを握ったもの。
全く違う味わいに感動です!

ここでうなぎを頂きます。
熱々で、ほどけるような鰻の美味しさがたまりません!

なんだか忘れましたが美味しかったです笑

年の瀬だったので最後の香箱を。
甲羅詰めした香箱と、温かい外子のお寿司。

甘エビのこのわた掛け。
これがもうたまらないくらい日本酒に合うんですね。

マグロのづけ。
お肉かと思うくらいの美味しさ。

飛は蒸し寿司もおいしいです。
のどぐろの蒸し寿司は膏がのってふわふわ。

コハダを賄いの食べ方で。
薬味とお新香で食べます。
途中、シャリを追加すると一風変わった感じに。

こちらはトロ。
海苔巻が3種類出ますが、全て別のところの海苔を使っています。

大ぶりの蟹身を蒸し寿司で。
これもまたズワイガニの大胆さがガツンとくる一品でした。

少し炙ったイカは香ばしく、甘みが際立ちます。

今度はマグロをタタキで。
鰹のようなさっぱり感があります。

そしてここでふわふわなだし巻き。
薄甘さがデザート感覚ですね。

ちなみにこの他お味噌汁と干瓢巻が最後に出ます。
ちょっと、お写真が…笑
夜のコースはこれだけでお腹いっぱいです!
是非訪れてみて下さい。

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飛(とび)
石川県金沢市尾山町12-5
Tel:076-255-2768
営業時間:12:00~14:00 18:00~22:00
定休日:水曜日・木曜日、金曜のランチ(祝日の場合営業していることもあり)
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いかがでしたか?
大将は野々市市にあった有名な太平寿しのご出身。
数々の創作寿司がそのストーリーを物語ります。

一瞬寡黙で怖そうかな…?と思う大将は気さくでユーモアたっぷり。
会話も楽しめるのはカウンターならではですね。

<金沢中心部の情報はこちら>

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