かつて大遊園地が!?内灘町歴史民俗資料館・風と砂の館

みなさんこんにちは。
今日は観光編。

地元の人々でもなかなか知らないであろう施設を見学してきました。

かつて粟崎に遊園地があったのをご存知でしょうか。

その当時の遊園地入口が粟崎の住宅地に残されていたようで、こちらに移設されました。

詳しくは説明書きに委ねます。

当時の写真から見ると本当に一部分だけなんだなぁと思いますね。

遊園地内にあった旅館も。

詳しくは説明書きでご確認ください。
後々内灘町に寄贈されたようですね。

さて、その民俗資料を見ることができる風と砂の館へ。

正直こんな場所がある事自体知らなかったです…笑

時代を感じさせる資料が豊富。

当時の最先端ファッションや遊園地の様子。

兼六園の倍にもなる面積が一大行楽地になっていたようです。

ピアノも当時のまま残っています。
北陸の宝塚とも呼ばれたそうで、女優の面影にそれがにじみますね。

浅野川電鉄の文字。
行楽地へ向かう一番速い乗り物だったのかもしれません。

内灘闘争という戦後初の基地反対運動なども発展したそうです。

刊行物も沢山。

こんなに身近な場所なのに何も知らないですね…

米軍キャンプまであっったとは…

その他内灘の民俗資料が目白押し!

内灘は毎年世界の凧の祭典なども催されている凧の町。

至るところに凧・凧・凧。

まだまだある。

これは本当に飛ぶのか?と疑問なものまで笑

古く縄文土器なども発掘され、古くから人が住んでいたことがわかります。

今も賑わう内灘海水浴場も昔とだいぶ姿が異なるようですね。
昭和初期までの加賀の家の一部だそうです。

そういえば今年は昭和100年にあたる年。
今からは考えもつかない100年前の生活が見られます。

内灘は漁業が盛んで、このような生活品が作られてきたみたいですね。

砂地だったため定住耕作ではなく漁業をしていたそう。

中には戦国時代の資料も。

ちゃんとわかりやすく解説も。
破れたりしていますが、数百年経とうとその証拠資料が残っているというのはすごいことです。

これだけの資料でここまでわかるとは…!

内灘にこんな場所があるなんて!
是非訪れてみてください。

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内灘町歴史民俗資料館 風と砂の館
石川県河北郡内灘町宮坂に455
Tel:076-286-1189
営業時間:10:00-17:00
定休日:火曜、12/29-1/3
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いかがでしたか?
ちょっとノスタルジーに浸ってしまいました。
なかなかおもしろいのでおすすめですよ。

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